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2019年06月17日(月)

美しいラインの磨き方

みなさまこんにちは!あいこです

毎週月曜日はあいこの日!本日は55回目の更新です


ゴーーゴーー

 

 

さて本日はあいこ先生のレッスンから拾ったダンスのお話をします。

 

 

レッスン中に、女性からこんな質問がよく上がります。

「どうしたら踊っている時に美しいラインを作ることができますか??」

 

 

「う〜〜ん、そうですね。。」

 

と、その都度レッスン内でやっているステップや

ピクチャー系のポーズで抜きとって

ここをこんな感じでね、、もっとこんな風にね、、とアドバイスをしますが

 

実は結構返答に悩むことが多いのです。。

(たしかにこだわって作っているところ・意識するところ・技術的にポイントのあるところはありますが、、)

 

なぜ悩むのかというと、基本的には

   無意識に体のラインを作っているから   

(ここで誤解を招きたくないので、単なる自慢話ではありません!と、あらかじめお伝えさせてください。。。)

 

 

足が、背中のラインが、デコルテラインが、、

と、ありがたいことに褒めて頂くことが多いのですが

実は先ほどもお伝えした通り、踊っている時は全くの無意識の中なんです。

 

 

なら。

 

ここからが本題。

 

いつ・どうやって、鍛えられたのかな。なにか努力したことはあったっけ。

と自分なりに記憶を遡って考えてみたのです。

 

私的私の見解では

幼少期から習っているバレエ??

ではなく、

大学時代の経験 という答えに行きつきました。

もちろん手の仕草やダンスの基礎としてバレエは役に立っています。

 

ただ、ダンスをもっと美しく魅せるには、、?

と、よくよく考え始めたのはお恥ずかしながらバレエを辞めて、大学に入ってから

 

 

 

私のバレエスタジオは小さなスタジオでした。

全身が見える鏡があるのは

正面(先生がいつもカセットテープを片手に座っているところ)に対して

後方の一角のみ。

 

自分の踊っている姿なんてほぼ見たことがないに等しかったのです

踊りながら鏡を見ることもなく、

唯一見るとしたら、ビデオを撮って自分の姿を確認するのみ。。

 

そんな私が舞踊学専攻の大学に(多分)ギリギリ滑り込みで入学?

 

 

そこでまずひとつ、衝撃を受けたのは、ジャンル問わず、同級生のダンスのかっこよさ。

美しい。ポーズひとつ取っても「サマ」になっている。。かっこいい。。

と、結構なショックと同時に、どえらいところに入ってしまった。と思ったことを覚えています。

 

 

うわあ〜〜みんなすご〜〜い

と、そこで初めて私は、鏡を見ながら(先生から渡される振り付けを)踊ります。

大きな体育館に、床はリノリウム、周りはほとんどが鏡張り。

いま思うと贅沢すぎる環境です

 

その大きな鏡の中に一緒に移る、かっこいい同級生なんとなくパッとしない自分の姿

 

「うえ〜〜〜なんだこれ〜〜〜」と、自分を見るのが気持ち悪くなり、穴があったら入りたい。なるべく自分の順番は回ってくるな〜〜と思っていたくらいでした。あの時はとにかく恥ずかしかった。笑

(無論、みんな平等にローテーションするので結局踊る羽目になるのですが。。)

 

 

そこで初めて、どうやったらあんなに良く見えるのかな?と、疑問を抱くようになり、

鏡の前でよく踊るようになったのです。

 

 

ダンスの理想像は、

近くにいいお手本になってくれる同級生がたくさんいたので

「ああやって踊ればいいのか!!」とよくよく見て(盗んで)学んでいました

 

そのあとは

「自分の体のイメージと実際の姿に差がないようにする。」

ここが大きなポイントになったかと思います

 

こんなつもり、とポーズをとっていても実際鏡で見るとカッコ悪い。。

真似をしても、同じポーズをしてもなんか違うんだよな。

いやいやこんな感じかな。おかしいな。こんな風にしたら。。

と、鏡で自分の感覚と実物を照らし合わせて、

 

だんだん近付けていけるようになる練習?を、しばらくやっていたような気がするんです。

 

そうすると、だんだんどうなるのか。

 

自分の体の幅はこれくらい、

腕の長さは、足の長さはこれくらい。

と、自分の管理できる視野が広がったというか。体がどこまであるのかわかった。というか。。

 

その辺から苦労せずとも、まあまあ自分でも見られるダンスができるように

なってきたのかな。と思います 自分で言うのもなんですが。。

(営業後、ひとりコンテンポラリー??は、至福の時間です。)

 

感覚をつかめるようになったら綺麗なラインを作れるようになるまでもう少し、、??

 

鏡で見て修正する。踊って、見て、修正する。

この繰り返しで少しずつ全身のトータルコーディネートができるようになってくるのではないかと思います

 

と、言いながら私もまだまだ練習中!鏡の前での自主練習が欠かせません!!

「何やってもなんかかっこいいよね〜」みたいなオールマイティーダンサーになりたいので

いろいろチャレンジしながら踊り続けてみたいです

 

 

ダンサーたるもの常にナルシストであれ!!

なるほどガッテンです??

 

それでは本日はこの辺でまた来週〜〜♬

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