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2019年10月07日(月)

『感覚派』と『理論派』

みなさんこんにちは!あいこです

毎週月曜日はあいこの日!本日70回目の更新です

いつも読んで下さり、ありがとうございます!やはりキリが良い更新回数になると嬉しいですね。

 

実は最初は書くことが苦手だったブログ、思い切って始めたら

今では書くのが毎週楽しみで、趣味のような感覚になってきました

この調子で100回更新を目指して頑張りますよ〜

(あと半年以上かかるけど笑)

 

さて、ここのところず〜〜っと地道にぽちぽち作業していた

『2019 NATD 秋の親睦ダンス祭り』が昨日、本番を迎えたのですが

無事盛会のうちに終えることができましたできた、そうです

 

事務には携わっていましたが、当日は会場のお手伝いがなかったので

どうなったかな〜、、不備はなかったかな〜

と、気になっていたのですが、今日駒込スタジオに出勤するなり

真樹子先生が「無事に終わったよ〜?」と、教えてくださいました

なにより、なによりですお手伝いの甲斐がありました!

 

(達成感に満ち溢れフロアに倒れこむ私。)

 

ここ数週間は、記憶を遡ること1年と半年前。

ジェイズダンス11th Birthday partyシネマナイト4』←詳しくはこちら

以来のパソコン稼働率だったような気もしますが、

最終的にはヒーヒー言いながらも、楽しんで仕事をしていたので

ぜ〜んぶ終わってみると、今日はちょっとだけ手持ち無沙汰(手持ち豚さん?)なあいこ先生です

 

作業をする中で毎回できるようになることがあり、シネマナイトの時には、なんと言っても音楽編集と動画編集が余裕のよっちゃんでできるようになりました

そして今回はデスクワークのおかげで『エクセルの機能を実践に活かせた』『パソコンのタイピングがちょっと早くなった』というスキルを習得しました

 

ジェイズダンスからご出演の先生と生徒様、

当日会場まで足を運んでくださった生徒様、

そして実行委員長の淳先生。。本当にお疲れ様でした

 


 

さてさて、今日のお話は

『あなたのダンスは感覚派?それとも理論派? 』のお話です。

 

最近生徒さんとした中で、私に残ったホットな話題??

ダンスを理解する時に、どう教わるのがしっくりくるか

ダンスを自分のものとして整理するのに、どう考えるとしっくりくるか。

 

よくある話かもしれませんが、

いろんな人に聴けば聴くほどタイプが分かれるんですよね!!!

 

とある生徒さんは

「回転は○○度、壁斜めに向かって右足のヒールから‥」と、

頭で理解しない限り、体が動けません。というタイプ。

 

とある生徒さんは

「こうやって、、こうだ〜〜〜!!!!」と、

完全に体の感覚やフィーリングで動くタイプ。

 

↑  わかりやすく極端な例を挙げましたが、

誰しも「私はこっちに近いかな」という傾向があるんじゃないかと思います

 

これってどっちがいいとか、どっちが悪い。とか。

欲を言うならどっちもあった方がいいとか。

 

手を重ね合わせて判断する『きき脳』診断とか。

そもそも『きき脳』なんて存在しないんだ!とか。

 

気になったのでこの話にまつわるダンスの論文や、

熱く語ってあるブログを読んでちょっと調べてみましたが、

本当に諸説あるそうですね

 

 

みんな違って、みんないい。。

 

 

 

と、金子みすゞさんのようなことを言って完結してしまうと

今日のブログがここで終わってしまうので

 

個人的に色んな意見から「ほ〜〜、なるほどね」と

私の中で残った&考えて納得できた答えをつらつら書いてみます。

 

 

 

完結に言うならば

インプット(最初にダンスの知識が入る)時と、

自分の中で知識として留めておくことは、

使う頭の中(身体の感覚)が全く違うかも

という結論に至りました。

 

 

 

まず『導入』として、

・ダンスを習って『こんな感じ』と

実際に体を動かして感覚で納得する時あれば、

・ダンスの理屈

運動の理論を習って納得する時もあって、

↑ 私は2通りの経験があります。

ここで既に、どっちの経験が多いか、少ないかで

『感覚派』『理論派』と言う判別がくだるのかなと思うのですが

 

 

ただこの時、厄介なのが、

『理屈はわかっても、どう動いたらいいのかわからない』

『やってみてるけど、その理屈に合っている動きができているのかピンとこない』

 

『こんな感じ、だったはずなのに日が経つとズレちゃった』

『感覚は掴んだけど、言葉にすることができない』

と、こんな壁に当たった経験ありませんか??

 

 

ここで個人的に注目したいのが『どうやって自分に記憶するか』

 

覚える・留めると言うのは分かると違うので

この時、感覚をもって身体で覚えるも良し、理論を当てはめて理解するも良し。

 

ただ私は、この部分だけは完全に後者のタイプ。笑

 

自分の身体がどう動いているのか、

どうやって使ったからこんな感じがしたのか。と

感覚を、言葉や肉体におこしてみて

具体的にわからない限り『もう一度できない気がする。』んです。

というより、出来なくなっちゃうんです。

 

もう一度でも、何度でも出来るって

パフォーマーにとってすごく必要なことだと思うので

 

分かってもまた出来なくなっては

勿体ないんじゃない!?と、思ってしまうダンス貧乏性

 

なので、言葉になるまでコーチャーの先生に習ったことを

ひたすらに繰り返し、繰り返し、、

体の色んなところに神経を集中させながら「何をやっているんだろう」

「どこをどんな風に動かしているんだろう」とやってみて

 

あ〜〜!!こうなってるんだ!

と、気付いたことを記憶していました

 

この作業が私の中では

散らばった本を本棚に整理してしまっていくような気持ちの良い楽しい作業なのです

 

 

ですが、

ここにはもうちょっとだけ続きがあって、

 

覚えたこと

今度は競技会やデモンストレーションの本番で

実力として発揮しなければならない時!!

 

そんなときは

これでもかというほど頭は真っ白に、フィーリングのみで踊っているんです??

この場合、私は『理論派』と『感覚派』どっちなんでしょうね。

『どっちも派』とかってずるいこと言っていいでしょうか

 

 

『理論』と『感覚』は紙一重

漠然とした「わからない」がこれで少し

具体的になったような気もするので、

 

これからダンスを習ったり、教えたりする時には

理論と感覚の壁を越えたい!!と思います

 

 

もし「わからない」問題が出てきた時には

導入部分の理解(最初のつかみ)なのか、

記憶するための理解(言葉にできる)なのか、

実践のためのスキル(咄嗟の身体的判断)なのか

素早く気付けるようになりたいですね

 

これがわかれば、なるべく得意なルートから上達への道のりを最短コースで進めたり。

先生という立場でも進ませてあげることができたり。。と思う今日この頃です

 

 

 

さて本日はなが〜〜いお話になりましてすみません

最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

それでは今週もパリッと元気に参りましょう!あいこでした

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