2021年02月02日（火）
暇を持て余した 神々の 話。
皆さんこんにちは、吉川恵太です！！
本日のテーマはですね、皆さん誰しも一度は興味を持つ神々に関してです。そもそもこの話をしようと思ったのは、各月あるではないですか。一月はjanuary,四月はapril,のような英語が。実は１月から６月は神話に登場する神が由来となっているのです。有名なので言えば６月「June」は全知全能神ゼウスの正妻、ヘラが由来となっています。別名をユノといいますが、このユノは結婚生活を守る神なのです。よくジューン・ブライドとお聞きになることでしょう、結婚の神ユノが「June」の由来なので縁起が良く結婚は６月のイメージなのですね。
関係ないですがもう一つ有名どころでいうと、７月「July」はあの有名なカエサルという人物からきているそうです。信用していたブルータスに殺される際に「ブルータス、お前もか。」というセリフが有名ですね。カエサルは英語名ジュリアス・シーザー julius ceasarと言います、この英語名から由来してるようですね。
おっと、余談はここまで。今回は先ほどちらっと出てきたゼウス！！彼はですね、小さい頃は壮絶な人生を歩んできたのですよ。全知全能の神と言えば聞こえはいいですし実際最強なのですが実はそれは大きくなってからの話なのです！
まずはゼウスのおじいちゃんことウラノスまで遡らなければなりません。宇宙にまだ何もないカオスが広がっていました。その中に誕生した最初の神ガイア。そのガイアから生まれたのがウラノスなのです。このウラノスがなかなかクレイジーで、自分の生みの親のガイアと子供を作りその子供達が一つ目だったり（キュクロプス）、手と頭が複数あったり（ヘカトンケイル）と異形だった子供を奈落に閉じ込めるんですよ！！それに激怒したガイアが閉じ込められなかったクロノスという自分の子供をそそのかしてウラノスの男性器を切り落とさせるんです。ガイアお母さんも怖いですね（笑）。そうしてお父様ウラノスを追放してクロノスの時代がやってきました。クロノスは奥さんを作り子供を作ると生まれてきたのが有名なポセイドンやハーデスといったような神々です。そして一番最後に生まれたのがようやく登場ゼウス！長かったですね（笑）。ゼウスは実はそもそも一番末っ子なんですよ、これも意外ですよね。
しかーーし！！このクロノスなんですが実は、お父様ウラノスの男性器を切り落とした時「クロノス、お前もいつか必ず自分の権力を子供に奪われる」と言われていて、その時は気にもとめていなかったんですが一人目の子供が生まれた時、急にこの台詞を思い出して怖くなって子供を飲み込んじゃったんですよ（笑）。自分の子供を丸呑み！奥さんがお腹を痛めて産んだ子供を産まれるたびに丸呑みしていったんです！ポセイドンももちろん生まれた瞬間にお父さんに飲み込まれています（笑）。しかし奥さんは最後に生まれた「ゼウスだけは！」と気を利かせたのか知らないですが食べられそうになったゼウスの代わりに布でくるんだ石を偽って渡した為飲み込まれずに生き延びたのです。ギリシャの下にあるクレタ島という島で父親クロノスにバレないようこっそり暮らし始めるのです。全知全能神の幼少期とは思えないですね、、、
成人したゼウスはクロノスお父さんにこっそり嘔吐薬を飲ませて、飲み込まれていた兄弟たちを救い出しさらには、ウラノスおじいちゃんに閉じ込められてたキュクロプスたちを救い出して
ゼウス軍VSクロノス軍での究極の親子ゲンカをして見事ゼウスが勝利を収めるという。。。長かったーーー！！！！これが有名なティタノマキアという大戦争ですね。
いやー壮大だ。。こんなんじゃ語れないくらいもっといっぱいあるんですよ、この話には。気になるでしょ！！ゼウスの武器であったり、のちに登場する人間と神のハーフであったり、最初の神ガイアはどうしてるのかであったり。
この辺のね、面白いお話は気が向いたらまた書こうかな（笑）。いやー、範馬刃牙VS範馬勇次郎の究極の親子ゲンカ。壮大すぎて震えますね、一応完結したみたいです。めっちゃシリーズあるんでわかんなくなっちゃいます（笑）。
この究極の親子ゲンカ、気になった方は是非『刃牙』読んでみてください。今日はこの辺で。バーイ、センキュー。
