blogスタッフブログ

2012年09月13日(木)

今と昔

こんにちは。大野秀樹です。古い映像で、むかしのバレエダンサーやミュージカルダンサーを見ると、とても人間味のあるという感じで見えます。それが即ち、今のダンサーが人間味がないということにはならないとは思いますが、何事においても黎明期というのは、時代ごとが激しく、その中を生きている人間が激しかったりするのだと思います。ダンスもそうですが、映画などに於いてもそうなように、技術的な事は格段に増え、思いもよらない映像が作れたり、以前よりも数段難しいことが踊れるようになっていたりするのだと思いますが、今の映画もダンスも、昔のものより素晴らしいものになったとは言えないと思います。

既製の良きものをこねくり回したり、模倣したり、声高らかに唱ってみたりしても、人間の成熟がしかるべく仕方でされていく行程を伴わないでは、技術や装飾で人が共感、感動、称賛するというのはほんとうにありませんね。

それでも今の時代の頂点ののものは、共通の素晴らしさを持っています。

スタッフブログ一覧

CONTACT

無料体験レッスンのお申込み、
お問合せはこちら!