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2013年01月24日(木)

文化

こんにちは。大野秀樹です。先日渋谷の”Bunnkamura”にバレエを観に行きました。駅に貼ってあったポスターに惹かれて行く気になり、楽しみにしていましたが、始まって暫く観ているとなんだか飽きてしまい、何に飽きているのかなと思ってみると、現代的な振り付けを踊りこなすことの難しさや、現代的が発する匂いのようなものに飽きているのだなというのと、ここが重要なところですが、西洋の歴史が育んだ宗教、音楽、神話などに精通していないとわからないことが描かれているのだろうからだと思いました。

絵画などをにも聖書の一部を描く宗教画があったり、神話モチーフにしたりするものがありますが、全くそちらの知識の無い僕が、殆んど無関心でそのような絵を眺めても深い共感を覚えなかったように、バレエの中にも多くそのような作品があるのだと思います。

また、クラシックの音楽にも精通していれば、作品の意味合いの感じ方も随分違うのだと思います。

しかしながら、最後の作品は秀作で、そういったことも踏み越えて、構成、コリオグラフィー、ダンサーの達成度共にすばらしく、文化が違うことごと共感するという芸術の領域にも触れることができました。

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