2013年06月06日（木）
贈り物
こんにちは。大野秀樹です。先日、贈り物を買うために大変久しぶりの感じで、お店をたくさん出入りしました。元々お買い物を楽しんでするタイプはありませんので、こういう場合に大変な苦労をします。苦労と思ってしているわけではないのですが、中々思うようなものは見つからないもので、やはり大変な苦労です。それでも吉祥寺のお店を次々に見て回っていきます。すると不思議なことに、やはり、一番最初に見つけて、しかし、一番最初なので、まだ疑いの目で見ていて他にもっと良いものがあるだろうからとしていたものが、やはり一番良いものであったことに気付きます。
こういうことが、たまたまそうなのかとても重要な事実を顕しているかはわかりませんが、僕には大変に重要なことに思えます。また、この贈り物も大変にお世話になっている方への贈り物で、一生懸命に自分の足で探すことで、物ひとつも自分にとっても重要なものになっていきます。人との出会いにもこういうことはよくあるのだろうと思います。重要な出会いというのはそう度々あるものではありませんし、存外その重要性を見過ごしてしまうというのもあるかもしれません。
それと今回のことは、僕の嗅覚もまだ衰えていないなということも教えてくれました。
